ツイッター以上ブログ未満

かつては日々の食事メモでした。

昼から肉を焼いて食うとすごい

昼休みほど大事な時間はない。とにかく息抜きになる。ワンクッション置くことで午後からもがんばるぞ!と気分も新たにさせてくれる。眠くならなければの話だが。

昼休みに昼ごはんを食べない人は、おそらくだが、少ない。おにぎり、弁当、サンドイッチ、定食。枚挙にいとまがない。持ち込み、外食、なんでもある。ちなみに私は外食が好きで、例えば中華屋に入ったら必ず麻婆豆腐を頼むようにしている。特に四川風の、山椒が効いてるやつが好きで、うなぎにも掛けないくらい山椒は敬遠気味なのに麻婆豆腐には絶対的に掛けてしまう。

そんな昼休みの昼ごはんだが、今日は焼肉だった。私としては新感覚だった。焼いた肉を食うのではない。肉を焼いて食うのである。生肉とナムルとご飯が配膳されたのち、目の前の網で焼くのである。肉三種盛りである。おいおいこりゃあビール必須だろと食べる前に思ったが、食べている間も同じことを思った。食べ終わったあとも思った。とにかく最高だった。ビールは飲めなかったが。

私個人の嗜好だが、実は普段、焼肉をするときに米を食う習慣がない。なんだったら野菜も食わない。肉しか食わない。できるだけたくさんの肉を食おう、できるだけたくさんのビールを飲もう。それしか考えていない。そうなるともう白飯 is 不要であって、肉プラス米の破壊力を恥ずかしながらほとんど把握していなかった。それだけに今日は焼いた肉と一緒に食うご飯があまりに新鮮だった。100人いたら95人は白米を注文する理由がすごく良くわかった。

先日BBQに行ったとき、おそらく大した肉でもないのに食うとやたらにうまいと感じていた。今日の昼も同じことを感じた。いや、肉自体なにげに大したものだったというのもあるが、コンビニ弁当に比べて満足感が桁違いだった。キロとテラくらい違った。焼いた肉を食うよりも、肉を焼いて食うほうが断然うまい。これは万人共通の認識であり世界の理である。

こんな大満足の昼飯を頂いて午後はさぞ活力に満ちあふれていただろう、なんてことはもちろん全くなく、それどころかとにかく息が臭い1日だった。肝心なこととしては、大満足すなわち大満腹になった結果、わかるでしょう。それでは本稿1段落目をご覧ください。どうぞ。