ツイッター以上ブログ未満

かつては日々の食事メモでした。

お尻に火がつかない

切羽詰るべき状況で焦らないのは余裕の現れか。はたまた現状把握できてない阿呆か。

近々試験を受けなくてはいけない。資格試験である。受けるだけでなく受からないといけない。それが要求されている。何も対策せずに挑めるほど簡単なものではない。それは知っている。勉強は必須である。しかしお尻に火がつかない。焦りや真摯さが足りていない原因について考えても仕方ないが、これにはいくつかの事情があるように思われる。

まず第一に、事の深刻さが分かっていない。何もやっていないので現状と、目指すべきゴールまでの距離、埋めるべきギャップが分かっていない。どれほど遠いかが見えていない。だから焦らない。おそらくだが、いや間違いなく、ひとたび着手すれば現状のやばさにブルブル震え出すだろう。紐が切れると分かっているバンジーを飛ぶ奴はいない。

第二に、なんとなく受かる気がしている。平素よりネガティブ思考の私が、こういう場面に限って楽観主義に転じるのである。大した理由はない。ただただ第六感が冴え渡るのである。理屈屋の私が、この時ばかりはスピリチュアルに転じるのである。助けて美輪さん!

最後に、まだ試験まで日数がある。と思い込んでいる。いや、実際はないのだが、ないはずなのだが、今これを書きながらも内心では猶予があると信じている。幼少の自分が今を見たら嗚咽を漏らして嘆き悲しむだろう。最後の最後までやらない人間に堕ちてしまった。夏休みの宿題は七月中に終わらせる子供だったのに。エンドレスエイトを発動するしかない。

以上の理由によりお尻に火がつかずにいる。なかなか深遠な事情があることがお分かり頂けただろう。え、いいから早くやれ?ごもっとも。自己分析してる暇があったらテキストを開け?ごもっとも。でもまぁ、今日もやりませんよ。明日、明日やります。明日になったら本気出します。はい。